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※ 漫画やアニメの登場人物、オリジナルキャラクター等なんでも構いません。以下の状況から連想される反応を書いてみてください。


01:雨に濡れた子犬が、ちょこちょこと後ろからついてくるとき

ナルト「うー……かわいいけど、飼ってやれないんだってばよ、ごめんな……あ、アイツんちならいけっかも! 犬とか猫とかあーんまし興味なさそうだけど、嫌いって訳でもねえだろうし。うん、お前、行くってば?」

 道端に普通に居たら気味が悪い。

サスケ「……チィッ……、ンな目で見てんじゃねえよ……飼い方なんてしらねえぞ……」

 道端に普通に居たら気味が悪い。犬からしてみれば、話し掛けんな!帰れ!およびじゃねんだYO!だとおもう。

シエル「……セバスチャン、飼ってくれそうな家の前に置いて来い」

 飼う気はないよ。犬なんて黒いの一匹だけで充分です。

セバスチャン「残念ですが、私は猫派ですので……。飼ってくださりそうな方が、居りますかね……」

 飼う気はないよ。愛しの彼女が寄り付かなくなったら困っちゃうからね。

02:怖そうな人にぶつかってしまい、胸ぐらをつかまれて怒鳴られたとき

ナルト「カッチーン! そーんなに怒る事だってば!? アンタこーけつあつなんじゃねえのッ! いーってばよいーってばよ喧嘩なら受けてたぁーつ!」

 なんだかんだ仲良くなってしまいそうだ。

サスケ「離せ。死にたいのか」

 絶対仲良くなれなさそうだ。後ろからナルトに叩かれるといい。

シエル「……セバスチャン」

 この一言で万事解決。

セバスチャン「……」

 無言で制圧。圧勝。

03:知り合いと思って手をふったら、全くの別人だったとき

ナルト「あ、悪ぃ間違えたってばよ! うあー俺ってばこれ超恥ずかしくない? 顔熱ぃーってばよー」

 女の子なら5秒で落ちます。落とします。落とせます。

サスケ「すまない、人違いだ」

 手ふるっていうか、よぉ、みたいな感じでちょっと手を上げるだけですが。

シエル 振らない。

セバスチャン 振らない。振ったとしたら、確信犯。

04:気持ちよく鼻歌を口ずさんでいるのを、誰かに聞かれてしまったとき

ナルト「あ、うわ、え、聞いてた? あーもー、マジはずいってばよ! っつーか最近俺こんなんばっかでさぁ、こないだもぜーんぜん知らない人に手ェふっちまってもー顔から火が出たってば!」

 先日の失態をボロボロ零す。

サスケ「……」

 あーら、どうしたのサスケ君? 続けてくれて一向に構わないわよ? 聴いていたのはサクラさんでした。さっすん危うし。

シエル「なんだ、僕が鼻歌を歌ったらおかしいか?」

 キャラじゃないです。おかしかないけど。

セバスチャン「おや、聴いてらしたんですか? 本日のおやつはレモンパイですよ、坊ちゃん」

 坊ちゃんドン引き。

05:大きなゴキブリが、今まさに自分へ向かって飛んできているとき

ナルト「むぅぅぅぅりぃぃぃぃぃ……!」

 逃げてばっかじゃ倒せない。逃げてばっかで倒せない。

サスケ「……」

 無言で微妙に逃げ腰。

シエル「セバスチャン!」

 こんなところにアレを入れるなんて、どういうことだ! まったくです。

セバスチャン「……美しくないですね」

 同じ黒なのに。懐から使い捨てな手ぬぐい出してしとめて捨てる。

06:見ず知らずの異性に、いきなり道ばたでナンパされたとき

ナルト「お茶? んーっと、これからサクラちゃんと喫茶店で待ち合わせなんだってば。あ、サクラちゃんて俺の仲間。一緒でいーなら、行くってば?」

 待てこら、私の意見は総シカトか。サクラちゃんびっくり、でも慣れてる。一番びっくりなのはナンパした子。

サスケ「他を当たれ、悪いが、暇じゃない」

 ナルトとサクラと喫茶店で待ち合わせ中ですから。

シエル「知らない人は警戒しろ、と執事に言い含められているんだ」

 一番警戒しなきゃならないのは執事なんだがな。

セバスチャン「申しわけありません、勤務中ですので」

 勤務中じゃなければ良いのか。そうですね、ですが私は何時如何なる時でも坊ちゃんの執事です。勤務外がありませんね。

07:タンスの角に、足の小指を強打してしまったとき

ナルト「さくらちゃーん……! こゆびっ! こゆびぶつけたってばよー!」

 はーい、いたいのいたいのとんでけー、うわーん棒読み!

サスケ「……クソ」

 痛ェ。

シエル「……爪が割れた……」

 はしゃぐからですよ。はしゃいでない、お前が朝から変なことするからだ。まさか、床でことに及ぼうとしたら暴れたあなたの足がクローゼットの角にぶつかるなんて思わないじゃないですか。思わなくてもそうならないように考えるのがお前の務めだろう。とりあえず消毒しましょう。舐める、な!

セバスチャン「地味に痛いです」

 じゃあ、痛そうにしろ。つまらないな、お前は。

08:行列に並んでいたら、さも当然のようにオバサンに割り込みされたとき

ナルト「おばちゃーん、並んでますってばよ!」

 はっきり言います。

サスケ「……チッ」

 チキンです。いえません。でも只管舌を打つ。

シエル 並ばない。

セバスチャン 割り込ませない。

09:しつこいキャッチセールスに、小一時間じっくり絡まれたとき

ナルト「へーうわーすごいですってばねー! じゃ、俺、急いでるんで!」

 ドロン。一時間絡まれて急いでるも何もないだろう。

サスケ「興味がない」

 じゃあ聞かないでくれ時間の無駄だよ。

シエル「どれもこれも頭の悪い商品ばかりだな」

 出直して来い。手厳しい。

セバスチャン「ああ、もうこんな時間だ……。申しわけありません、私、アフタヌーンティーの準備をしなければなりませんので、失礼致します」

 暇じゃないんだよ失せろ。

10:見るからに高級そうな財布が、道端に落ちているのを発見したとき

ナルト「こ、こーばん! 交番に届けなきゃだってばよ!」

 一応中身を確認の上、きちんとお役所に届けます。お礼たんまり貰います。

サスケ「……」

 ちら、っとみて、見ぬふり。後ろからきたナルトさんが見つけます。

シエル「セバスチャン、ヤードに届けてやれ」

 はした金には興味ありません。

セバスチャン「まったく、落とすくらいなら持ち歩かなければいいのに」

 お役所に届けます。

11:ある日森のなかでクマさんに出会ってしまったとき

ナルト「ら、らせんがーん!」

 多分花咲く森の道じゃなくて切り立つ崖の上。

サスケ「晩飯、か」

 ちょ、たべんの?

シエル「セバスチャン」

 この一言で全て解決。

セバスチャン「……」

 シルバーを脳天に置き忘れる。

12:間違えて服を裏返しに着ていることを指摘されたとき

ナルト「おれもうさいきんこんなんばっかー……」

 はっずかしー。

サスケ「……」

 無言で着替えます。

シエル「セバスチャン!」

 今日はご自分で着たでしょう。

セバスチャン ありえん。

13:お酒を大量に飲んだ(もしくは飲まされた)とき

ナルト「え、俺ってばまだまだのめるってばよ?」

 笊ですから。

サスケ「よし、呑みなおすか」

 笊ですから。

シエル「きもちわるい……」

 はきそう。てか、吐く。

セバスチャン「味、はよくわかりませんね。あんなものが美味しいとは」

 人間てやっぱよくわかんねえ。

14:知らないおばあちゃんに、自分の孫だと勘違いされてしまったとき

ナルト「え、ちょ、人ちが……ッうー……あー、うん、久しぶりだってば、よ」

 だって、なんか淋しそうだったから!

サスケ「人違いだ」

 逢えると良いな。

シエル「セバスチャン」

 探して来い。

セバスチャン「少々お待ち下さい」

 探してきます。

15:すさまじい趣味のプレゼントを貰ったとき

ナルト「う、あー……あ、りがとうってば、よ……」

 人の好意は無駄にしません。

サスケ「……感謝する」

 虐めでしょうかと少し鬱になります。

シエル「セバスチャン」

 (暖炉に放り込んでおけ)(御意)

セバスチャン「私のようなものにまで有難う御座います」

 どうしましょう。

16:名前を呼ばれたので急いで行ってみたら『呼んでみただけ♪』と言われたとき

ナルト「そっか」

 なんだー。

サスケ「用がないなら呼ぶな」

 暇じゃない。

シエル「チッ」

 暇じゃないんだ。

セバスチャン「坊ちゃん、御用がないならむやみやたらと呼ばないで戴きたいのですが」

 暇じゃないんですよ私も。知るか。

17:にぎやかな場所を歩いていたら、何もないところで思いきり転んでしまったとき

ナルト「はずかし……」

 こんなんばっか!

サスケ「……」

 うっわーサスケってばはっずかしー! うるさい喚くな黙れ!

シエル 転ぶ前に助けられます

セバスチャン「坊ちゃん、足を引っ掛けるのはおやめ下さい」

 避けられるくせに律儀にこけるお前が悪い。

18:誰かに値札シール「95円」を背中に貼りつけられていたのに気づいたとき

ナルト「だ、だれだってばよ!」

 私よ。ちょ、サクラちゃん!? 買うわ。ちょ、サクラちゃん!?

サスケ「(安い……)」

 アレもサクラちゃん? 違うわよ、アッチ。ああ、カカシ先生か。

シエル「95のあとについているこれはなんて読むんだ」

 値段? 言っておくが僕はそんなに安くないぞ。これはつまり幾らってことだ?

セバスチャン「坊ちゃん、私を売りに出す気ですか」

 売りに出される気があるのか。

19:まず覚えてないだろうと思われる相手から、ふいに誕生日を祝ってもらったとき

ナルト「すっげえ嬉しい、ありがとうだってばよ!」

 超喜びます。

サスケ「感謝する」

 でもなんでお前が知っているんだ、サイ。サクラもナルトも浮き足立ってるからね。

シエル「ミニチュアの棺桶など要らん!」

 葬儀屋!

セバスチャン「坊ちゃん、これは?」

 誕生日プレゼントだ、皮肉ととってくれて構わない。

20:鏡に向かって思わずニコリとしてしまった瞬間を、誰かにバッチリ見られていたとき

ナルト「み、見たってば……?」

 見たわよ。写真もとったわよ。えー!

サスケ「……」

 何してるのかしら、サスケ君?

シエル「……」

 ああ、一応微笑む練習をしてらっしゃるんですね、坊ちゃん、失礼、お嬢様。(ニッコリ)

セバスチャン「おや、坊ちゃんどうかいたしましたか?」

 お前、気持ち悪いぞ。

以上です。次に回す方をどうぞ♪

ふりー。
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