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2007.05.13 Sun 20:26:41
しゅ・・・・・・・・・しゅしとしては、すらんぷを抜ける、だったでしー。がーいつのまにやらひどいさくらちゃんでしー。うへー。小説にもなってないでし・・・・・・・・・・・・・。
うげあー。
うげあー。
ねえ、と、声をかけた相手は有害図書に目を落としていて、私の言葉を聞いているのかどうかも定かじゃない。それでも、耳だけは此方に向いている事を今までの経験上私は知っているから、そのまま自分の話を進めることにした。ねえ、先生。
「ねえ、先生」
「んー?」
間延びした声。それでも目は本文を追っている。前に持ったクッションに息を吐くと、暖かい熱が籠った。隣にいるのに、どうしても遠くにいる気がする。私と、先生の・・・・・・それだけじゃなくて、私と、私以外の私のいる班の人間の、溝。生まれ育った環境の差は、もう、決して埋まらない事を私は知っている。手を伸ばせば届く距離と、手を伸ばしても、体ごとぶつかっていっても埋まらない、溝。
はあ、と、もう一度溜息をついて、先生を呼んだ。
「先生、話するけど、いい?聞いててよ?」
「んー・・・・・・・」
「私ね、先生が好きよ」
「んー」
「でもね」
「・・・・・・・・・でも・・・・・・・?」
「私、サスケ君が好き。サイも好き。それ以上に、ナルトが好き」
並べ立てていく言葉に、先生が機嫌を損ねていくのがわかる。でも、これは言っておきたい事なの。ごめんね、先生。だって、本当のことなんだもの。サスケ君は、私の初恋の人。だから、っていうわけじゃないけど、まだ引きずっている想いはどこかにある。サイは、仲間として、好き。ナルトに至っては、すきを超えている。大好き。もしかしたら、それ以上。愛してる、に、近いのかもしれない。ごめんね、先生。この気持ちは、ナルトだけのもの。先生も、愛してるのよ。好きなの。大好き。でもね、ナルトは別格。これは、絶対に変わらないの。ごめんね。私、先生が居なくても生きていけるけど、ナルトがいなきゃ生きていけない。ごめんね。だから、これだけは言って置かなくちゃ、って、思ったの。
「私ね、先生が好き。だけど、先生が居なくても、生きていけるの」
「・・・・・・・・・・」
「ナルトが居ないのは、耐えられない」
これが、私の気持ち。嘘偽りのない、私の気持ち。私は先生が大好きで、サスケ君もサイも大好きで、そして、ナルトを愛してる。これは、絶対普遍。変わらない。一生。生涯。絶対に。
「・・・・・・・・・・うーん・・・・・・・それで、サクラは・・・・・・何が言いたいのかな・・・・・・・・・・?」
「そうね・・・・・・・・・・・・・」
「もしかして、別れたいって?」
別れたい?馬鹿な先生、ねえ、先生、ちゃんと聞いてよ。私は、先生が好きなのよ?別れたいなんてこと、あるはずないじゃない。ただ、先生以上に、ナルトを愛してるだけ。それは、いけない事だってわかってる。だけど、しょうがないじゃない。開き直るしか、ないのよ。
「先生は、別れたい?」
「別れたいわけ、ないだろ?」
「そうよね。だって、先生、私のこと大好きだもんね」
ごめんね、先生。言わなければ良かったね。でもね、言わないといけないと思ったの。だってこれは、私のけじめだから。ごめんね。大好きよ。
「それでね、先生」
黙り込んでしまった先生は、それでもイチャパラから目を離さない。ただ、その目はとっくにあさっての方向を向いてしまっているけど。
「それでね、先生。先生は、こんな私でも、好き?好きだって、言ってくれる?」
これは、賭け。多分、一番危ない賭け。ただ、知っておいて下さい。私は、先生に捨てられたら他に行く場所は無いんです。知っておいてね。
「先生、私は、ナルトを愛してる。サスケ君も、サイも、好き。だけど、先生のことが大好きなの。先生は、私を軽蔑する?私を突き放す?先生、こんな私は、嫌い?」
「・・・・・・・・・・それは・・・・・・・浮気、なのかな~・・・・・・・?」
「全部、本気よ」
「そっか・・・・・・・・・・・・・・・んー・・・・・・・・・・」
全部、本気。悩んで出した、結論。
「それじゃあ・・・・・・・・・・・仕方ない・・・・・・・・・ねえ・・・・・・」
「先生?」
私が嫌い?
「それでも、俺はサクラが好きなんだから・・・・・・・・・そういうところも含めて、ね・・・・・・」
「ありがと、先生、大好きよ」
私の、二番目に、愛してる人。先生、大好きよ。世界で二番目に、あいしてる。
本当よ。
「ねえ、先生」
「んー?」
間延びした声。それでも目は本文を追っている。前に持ったクッションに息を吐くと、暖かい熱が籠った。隣にいるのに、どうしても遠くにいる気がする。私と、先生の・・・・・・それだけじゃなくて、私と、私以外の私のいる班の人間の、溝。生まれ育った環境の差は、もう、決して埋まらない事を私は知っている。手を伸ばせば届く距離と、手を伸ばしても、体ごとぶつかっていっても埋まらない、溝。
はあ、と、もう一度溜息をついて、先生を呼んだ。
「先生、話するけど、いい?聞いててよ?」
「んー・・・・・・・」
「私ね、先生が好きよ」
「んー」
「でもね」
「・・・・・・・・・でも・・・・・・・?」
「私、サスケ君が好き。サイも好き。それ以上に、ナルトが好き」
並べ立てていく言葉に、先生が機嫌を損ねていくのがわかる。でも、これは言っておきたい事なの。ごめんね、先生。だって、本当のことなんだもの。サスケ君は、私の初恋の人。だから、っていうわけじゃないけど、まだ引きずっている想いはどこかにある。サイは、仲間として、好き。ナルトに至っては、すきを超えている。大好き。もしかしたら、それ以上。愛してる、に、近いのかもしれない。ごめんね、先生。この気持ちは、ナルトだけのもの。先生も、愛してるのよ。好きなの。大好き。でもね、ナルトは別格。これは、絶対に変わらないの。ごめんね。私、先生が居なくても生きていけるけど、ナルトがいなきゃ生きていけない。ごめんね。だから、これだけは言って置かなくちゃ、って、思ったの。
「私ね、先生が好き。だけど、先生が居なくても、生きていけるの」
「・・・・・・・・・・」
「ナルトが居ないのは、耐えられない」
これが、私の気持ち。嘘偽りのない、私の気持ち。私は先生が大好きで、サスケ君もサイも大好きで、そして、ナルトを愛してる。これは、絶対普遍。変わらない。一生。生涯。絶対に。
「・・・・・・・・・・うーん・・・・・・・それで、サクラは・・・・・・何が言いたいのかな・・・・・・・・・・?」
「そうね・・・・・・・・・・・・・」
「もしかして、別れたいって?」
別れたい?馬鹿な先生、ねえ、先生、ちゃんと聞いてよ。私は、先生が好きなのよ?別れたいなんてこと、あるはずないじゃない。ただ、先生以上に、ナルトを愛してるだけ。それは、いけない事だってわかってる。だけど、しょうがないじゃない。開き直るしか、ないのよ。
「先生は、別れたい?」
「別れたいわけ、ないだろ?」
「そうよね。だって、先生、私のこと大好きだもんね」
ごめんね、先生。言わなければ良かったね。でもね、言わないといけないと思ったの。だってこれは、私のけじめだから。ごめんね。大好きよ。
「それでね、先生」
黙り込んでしまった先生は、それでもイチャパラから目を離さない。ただ、その目はとっくにあさっての方向を向いてしまっているけど。
「それでね、先生。先生は、こんな私でも、好き?好きだって、言ってくれる?」
これは、賭け。多分、一番危ない賭け。ただ、知っておいて下さい。私は、先生に捨てられたら他に行く場所は無いんです。知っておいてね。
「先生、私は、ナルトを愛してる。サスケ君も、サイも、好き。だけど、先生のことが大好きなの。先生は、私を軽蔑する?私を突き放す?先生、こんな私は、嫌い?」
「・・・・・・・・・・それは・・・・・・・浮気、なのかな~・・・・・・・?」
「全部、本気よ」
「そっか・・・・・・・・・・・・・・・んー・・・・・・・・・・」
全部、本気。悩んで出した、結論。
「それじゃあ・・・・・・・・・・・仕方ない・・・・・・・・・ねえ・・・・・・」
「先生?」
私が嫌い?
「それでも、俺はサクラが好きなんだから・・・・・・・・・そういうところも含めて、ね・・・・・・」
「ありがと、先生、大好きよ」
私の、二番目に、愛してる人。先生、大好きよ。世界で二番目に、あいしてる。
本当よ。
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