すたーばっくす

今日も今日とていつものように横浜に籠城。

外くっそさんみぃい

とりあえず自らに課したノルマをこなす。

やっべまじさんみぃい

その後地元へ戻り、ふらーっとスタバへ。
ボーっとメニューを見上げていると、イケメン兄さんがちょう笑顔。

「メニューご覧になりますか？」
「あ、はい」
「お決まりになりましたらどうぞ」
「あ、はい」

いつの間にやら手にメニュー。
これ置いて帰るわけにもなあ…仕事とは言えこんな小娘に笑いかけてくれたお兄さんにも悪いしなあ…。
今日なんか空いてるしなあ…。

まあとりあえず、マンゴーなんちゃらを購入。

「マンゴー……マンゴーなんちゃらのぐら……ぐらんでで」

完璧コミュ障。

「ランプの下からお出しいたします」
「あ、はい」

「マンゴーなんちゃらでお待ちのお客様お待たせいたしましたー」
「あ、はい、ありがとうございます」


せっかく購入したので、スタバで優雅にお勉強でもいたしましょうかしら、私なんてオシャンティー！
と、席を確保。
荷を降ろす。

「よいしょ」

ドサッ

「よーこいしょ」

ドスッ

オシャンティー潰れた音がした。

いや、まだだ。まだ優雅に華麗にボールペンカチカチしながらアンニュイな溜め息をつきつつ21歳の憂鬱を醸し出しながら勉強致せるはず。


「んしょ」

ガサッ(298円で買ったプラの箱に入ったしょうゆ煎餅)

ガリガリ、どすん(椅子引いて座った)

「ハァー」

憂鬱なっていうか、ええと、抑鬱な溜め息が出た。

バサバサと参考書を広げ、いざ！

ガリガリガリガリ
バサッ
ガリガリガリガリ
「チッ」
ガリガリガリガリ

ズズズーッ

「ハァー」

二時間こんな感じだった。
終始。

しかもさ、私の座ったところ、自動ドアの直近。開く度凍える私。

ていうかこんな黒だるまみたいなのがオシャンティーもねえわ。
と切り上げてバス停向かおうとしたら、お外寒いし。
贅肉仕事しろ…
寒さ凌げ…

お母様からは追い打ちかけるように「お風呂入ってるからピンポンしても出ないかもー」メールくるし。

私も入りたい。