たのしみなひ。

いつからか、とても楽しみにしていた日があった。その日が訪れる事は、なかったけれど。今も、昔も、そして多分、これからも。その日、は、確かにやってくる。けれど、私、に、私、の求める形で訪れる事はないの。その日の名前は。

父の日。

小さい頃から『母の日に絵を描く』ことがあるんだから、『父の日に絵を描く』ことがあってもいいんじゃないかしら、と思っておりました。ええもう、常日頃。父の日に何かすることを、とても楽しみにしていました。父親のいない俺が、父親の日に何かをする、ということで、たとえば保育園や小学校の先生たちを困惑の渦に貶めることが出来るのではないか。と。

けれども。残念ながらその日は来る事がなかったのでした。

父親のいない生活を最大限楽しんでる子供だったので、父親がいないことに対して負の感情を負ったことはほとんどないなあ････。
ていうか、父の日、存在感薄いねん。頑張れ、世の中の父。激しく頑張れよ。

あー･･････先生たち困らせたかった･･････。
(そういえば、よく『父親は居ない』っていうと『ごめんね』とか言ってくる人がいるけども、そういう人に限って母子家庭について色々聞いてきたりするんだよな。不思議だ)
今は友達が第三者に叩かれた時とかに言う『父親にも殴られた事ないのに･･････！』の台詞に便乗してるけど、他になんかないかなあ････。あー。お姉ちゃんとやってた(うんまあ未だ現在進行形だけどもよ？)かたおやーずが懐かしい･････。母子家庭二人組みと父子家庭一人の、かたおやーず。

つうかさあ、ぼしかてい、は一発で母子家庭て変換されるのに、ふしかてい、は、一発変換で節仮定ですよどうしたの。

そんなわけで、『ごめんね』の言葉に打ち返しの文章でした。(やべえ眠い)