なんだ一番わかりやすい理由じゃないか。

そうだ。
声が、落ち着くから、すきなんだよ。

声聴くだけで、泣けるんだよ。
唄が、綺麗で。
声とか、も、そうなんだけど、違う。
とても、落ち着く色。
色。が、ある。

「すきだよ」
「なんだよ、唐突に」

小突かれた頭を押さえて、私は笑った。
どうしてかわからないけれど、今までで一番、嬉しい。
理由がわかったから？
そうかも知れない。
そうじゃないかも、知れない。
でも、そんなのどっちだっていい。
生きてきた中で、一番。嬉しい。
一番がどれかなんてわからないけれど、それでも。

「わからないよ。私だって」
「は？」
「だから、判らない、って言ってるの。判る？意味、理解してる？」
「人を馬鹿みたいにいうな、馬鹿」

心地がいい。
耳から抜ける音が、とてもきもちいい。
何故だか、なんて、そんなの判らない。
でも、この隣は私の場所だって、勝手だけど、そう、思えるから。

「すきだよー。すっごい、好き」
「きもちわるい････」
「うるさいなぁ･････」

笑える場所。
心地いい場所。
ずっと、そばにあればいいと思える場所。
声が、染みて。

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あっれー☆こんな駄文みたいなのになるよていじゃなかったんだ、けどね、あれ。
三行くらいで終わるはずだったんだけどね！
詩にもならないはずだったんだけどね！
なんていうか、なんだろうか。
気付いてくれるといいなぁ･････。
本人が。




ま、期待はしてないけどね。