学パロ

「ねえ、上級生で、凄くきれいな人が居るの知ってる？」
「きれいな人？」
「そう、凄くきれいな人」
「どんな感じ？」
「解らないの」
「解らない……？　見たことあるんじゃないの？」
「ある。でも解らない。凄くきれいな人だってことは解るんだけど……」
「何それ。アンタ夢でも見てたんじゃないの？」
「ううん、だって、しっかり見たもん……」
「解らないんでしょ？」
「うーん……天使みたいだった……」
「天使……」
「そうよ、きっと天使。それなら説明つ」
「かないよバカ」




「聞いたかい？　あの人は天使らしい」
「聞きたくありませんでしたけどね。わたしは人を見た目で判断するのはあまりお勧めしませんよ」
「見た目しか判断できるものがないのも原因だけど」





クイーンで学園パロディは無理なのかも知れない。年齢的に。と気付いた17の朝。バスよ早く動いてくれ。
だれか僕のためにジョクイエロをかいて下さい。