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創作バトン

*下の文の続きを考えてみてください。

その楽園、名前は
→私がつけるほかなかった(だってそこは私しか居ないシャングリラ)

畦道の端に
→あの人を探した(見つかる筈も当てもないのに)

苦悶ばかりの
→此方を生き抜くには、私は弱く、強すぎた

掴まる手すりは
→脆いものだと、先入観を持っていた(掴まらないのが一番の方法だと思っていた)

蝦夷に遺した
→忘却出来ない切ない乞い

安寧の世すら
→私にとっては只のむしろになるのなら(このままで居たいとも思わないけれど)

償うために
→命を絶ったところで、何も変わらないんだわ

終焉があるなら
→この生きる世に意味は在るのかしら

点在する
→死の匂いすら僕は胸一杯に吸い込んで(噎せ返りもしない、慣れたその芳香)

燃え尽きた
→満月の夜の愚行(なかったことには出来ないものだ)

天邪鬼な
→歌声はどこまでだって響くけれど(それは愛の唄にはなりえない)

未練がましく
→追い続けるのは私自身の陰だった

例えばそこにある白濁は
→僕の擲った過去の残骸だ

千年先の
→確かにそこに在る君に触れ、禁忌を犯す

爪弾いたのは誰でもなく
→その事実だけ、悠久の時を経る

左様なら、
→二度と逢うことはない、二番目に大切な人

積もる雪は
→散る暖かな紅にすら溶けることなく(痛々しい音だけを撒いて咲き誇る)

柑橘の実に
→貪りつくように、彼の人に縋った

伝書鳩を
→碧空に解いてやったのさ(馬鹿な彼奴は戻ってきたよ)

連獄に行く為に
→僕と一緒に死んでくれるかい?(問答が無用なことを知ったのは君の答えが、)

女神様に速達を出した
→返事はまだだけど、多分叶うって信じてる

従って、僕は
→馬鹿の居ない北東を目指す

叫び声をあげたのは
→午前二時の鐘が鳴った時だった

割り箸のような関係とは
→詰まるところ、修復不可能という意味だ

回す人を三人




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