自己中心的回転盤

音を立てて潰えた希望。
未来だの何だの捨てたもんを照らし出したのは他のなんでもねえ、お前だ。
前なんて見るのも嫌になってた位だから、その笑った顔がうざかったのも事実だったりするけどな。
やれ、愛だの恋だのと、振るうようなもんは無かった。
傍に居ろ、とだけ言って、俺はそれを忘れた振りをした。
ギリギリの中で、いつでもお前は闇をかき回して光にする。
それが気に食わなかったんだよ。
判るだろ？
傍に居ろ、言ったのは俺だったけれど、守るか守らねえかはてめえの自由だった。
それでも共に居たのは、詰まり、そういうことだ。
なあ？

死んでしまえ。
俺のものだ。
死んでしまえば、俺のものだ。
判りやすい価値観の違いに、やっぱりてめえは笑ってた。
ふざけるな。
投げた言葉は届かなかったろうか。

居なくなったてめえに何を言うわけでもないが、約束しろよ。
これは勝手にさせねえ。
俺の最後の我儘だ。
笑ったままで聞いてくれ。

俺の傍にずっと居ろ。

てめえが笑った気がして。



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これで小説書くか。

え、きっとさすけさん幸せ。
不幸せな幸せ。
死ネタ自分で書くのは大好き。

そういえば、昔凄い綺麗な死ネタの小説書いてる人居たな。