ころんびあ

かーいそーなあたし。
だってそーでしょ？
おさきまっくらって、こーゆーことをゆーのね。
あんたがいなくなったから、あたしはもーおさきまっくら。
どーしてくれんのよ、なんて、いいやしないけどさ。
だって、あんたはもーいないからさ。
あいたいけど、あえなくて。
なんだか、ひとりでばかみだいだよ。
あたし。
かーいそーなあたし。
おさきまっくら。
てさぐりのみらい。
なんて。

あーあ。

かーいそーなあたし。

ことづて

十字架がみえるよ。
君の後ろに。
戻っておいで。
いかないで。
掠めたのに。
届かない。
いかないで。
いかないで。

十字架がみえるよ。
お願い。
戻ってきて。

さよならなんて。
いわないで。

遠距離憎愛

突きつける　刃。
お前がわからない。
捨てたんだろう？
俺も。
あの子も。
全て。
それなのに。

その優しさはとても無情。
嘘であっても　そうでなくても。

欲する俺たちには　決して届かない。


お前が遠いよ。



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絶賛スランプです。ていうか、絵の方に偏りすぎて小説がかけないといういつもの現象が･････････。(そして小説が書けるようになると絵を描くのが億劫になるんだ･･･････････)

鬼喰

鬼。鬼。鬼だ。鬼が来るよ。
逃げて。逃げて。どこまで。どこまで？
逃げて。お家はどこ。どこ？
鬼が来るよ。後ろにいるよ。笑っているよ。

友達になろう。

なれないよ。どうして。どうして？
君は鬼だから。関係あるもんか。
関係あるさ。何故。なぜ？
僕は君と笑ってあげるのに。
僕は君と友達になれる。
僕は君を嫌わない。
僕は君が好きだよ。

う　そ。うそ。嘘だ。

手を取る事の赦されない　誰よりも深い絆を持っているのに　誰も判ってはくれない　それが運命　それがさだめ　それが真実　消えてしまえばいいのに

僕と君とは友達だよ。

鬼。鬼。鬼だ。鬼が来るよ。
ほうら、角が生えている。
そら、そら、食われてしまうよ。食われてしまう。

食われやしないよ。
思い出したんだ。









『嗚呼そうかお前も鬼だった』



おに。おに。おにだ。おにがくるよ。
とをおしめ。かんぬきをおかけ。ふとんにおもぐり。

おにがきたよ。



友達になれると言ったのは決して嘘ではなかったけれど

僕と君は違いすぎたんだ　知って居たのは君だけで

だから

おにになった　あのこがくるよ。



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たいとるはべつにあれ、から取ったわけではないですよ。ええ、はるかさんだいすきですがね。ええ。かんちゃんもらぶいですが。ええ。

赦請

絶対に赦してなんて上げ無いんだから。
囁かれた言葉。
私は罪人。
殺めて下さいお願いします。
ビスクドールに赦しを請うの。
絶対に、赦してなんて上げ無いんだから。
笑う貴女。
二度目の贖罪。
諍う事の出来無い。

絶対に、赦してなんて、上げ無いんだから。

私を殺して。

上下右左直線方向斜メ45度傾斜所謂矛盾地点。

剣を高らかに掲げて。

夢を見せて夢を見せて。

くるくる回る、こま、こま、こま。
こま。こま。止まる。

きら。きら。きら。

さよなら。

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頭がはたらかな･･････････････。

ねえ。

羨ましいだけで、ねたましいわけではないのよ。
虚ろなだけで、空なわけではないのよ。


紅に染まって、何も考えられないだけなのよ。

綺麗な嘘で塗り固めた宝玉

剣の切先を私に向けてよ。
一緒に手をとって踊ってよ。
誰かがあなたを守るといったわ。
嗚呼、なんて命知らず。
何も知らないのね。

何も知らないのね。

例えばその切先がもう貴方自身に向いていることも。

嗚呼嗚呼嗚呼

お父様、私を愛して
お母様、私を愛して

お父様、私を
お母様、私を

与えられるのは蔑みの闇
頂きたいのは煌々の光

どうしてどうしてどうしてどうして。

私を愛してはくれませんか。
私は愛してはもらえませんか。

なんて可哀想な私。
なんてかわいそうな。

妄言
狂言
虚言
妄想
狂想
虚像


嗚呼。

志。

それはイメージだけの。
イメージ以外の何物でもない。
明確に判るのはそのことだけ。
それだけわかればいいと思う。

僕はそこには居ない。
僕はそれを知っている。